神奈川県の「ロボット実証実験支援事業」に選定、
AI清掃ロボット「Whiz」を活用した実証実験を開始

2019年10月31日
ソフトバンクロボティクス株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、神奈川県が「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環として、生活支援ロボットの実証実験の企画を全国から募集し、採択した企画を支援する「公募型『ロボット実証実験支援事業』」に選定され、パーソルチャレンジ株式会社と共に2019年11月1日からAI清掃ロボット「Whiz」を活用した実証実験を開始します。

■実証実験概要

  • 実施期間:2019年11月1日〜12月27日(毎週水・金曜日)
  • 実施場所:パーソルチャレンジ株式会社 横浜オフィス
    (横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア7階)
  • 実施目的:障がい者でも簡単に使用できる「Whiz」を活用することで、人手不足などの清掃業界が抱える課題の解決を目指します。
  • 実施内容:パーソルチャレンジ株式会社で働く障がい者のスタッフ7人に、「Whiz」を使用していただきます。「Whiz」の事前準備、自律清掃、片付けまでを一連の流れで体験していただき、適切に使用できるか、また、アンケート調査により使い勝手などを検証します。

■「Whiz」について

「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した清掃・洗浄機を清掃の現場でご使用いただくためのサービスです。最初に「Whiz」を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。


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