Jul 29, 2020 / 韓国
AI清掃ロボット「Whiz」を韓国で提供開始
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社(以下「ソフトバンクロボティクスグループ」)は、韓国に子会社SoftBank Robotics Korea Co., Ltd.を設立し、オフィスや業務フロア向けのバキュームAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の提供を開始することをお知らせします。
【子会社の概要】
社名:SoftBank Robotics Korea Co., Ltd.
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 冨澤 文秀
設立日:2019年11月27日
所在地: 韓国ソウル特別市江南区テヘラン路518
事業内容:サービスロボットの販売、メンテナンスサービスの提供
■「Whiz」について
「Whiz」は、ソフトバンクロボティクスグループの子会社であるソフトバンクロボティクス株式会社が開発・提供する人型ロボット「Pepper」に続く2種目のロボットで、ソフトバンクロボティクスグループが今後さらなる拡大を目指すロボット事業の重要な一翼を担う製品です。また「Whiz」は、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾です。「AI清掃PRO」は自動運転技術「BrainOS」を搭載した洗浄機を清掃の現場でご利用いただくためのサービスです。最初に同機を手押しして清掃エリアの地図データを作成し、記憶させます。一度清掃ルートを作成・記憶すれば、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データを基に清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保つことができます。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、「Whiz」に搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながら走行することが可能です。
■ソフトバンクロボティクスグループについて
ソフトバンクロボティクスグループ株式会社は、ソフトバンクグループにおけるロボット事業を統括する持ち株会社です。子会社の投資育成を目的とした管理活動ならびにロボットプロダクトの研究開発活動を行っています。